「東京女子図鑑」を観た感想～頑張らないことが大切な理由～

先日、「東京女子図鑑」というドラマを観ました。

あらすじ引用＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
主人公・綾（水川あさみ）が23歳で上京してから40歳になるまで、東京だからこその
価値観や事象に翻弄されながらも強く生きる女性の人生模様を、その時々に暮らす街を背景に
恋に仕事に、悩みつつも成長していく過程を描く。
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ドラマの主人公の綾という女性は
一言で言えば意識高い系の人です。

出身が田舎で、日常の生活に退屈さを感じ、
東京に行って幸せな生活を手に入れたい！

という想いで頑張って生きていくわけですが、
最終的にはハッピーエンドで終わったような、
終わらなかったような、という
ぼやっとした感じでした。

僕自身、このドラマの主人公と共感する部分があり
一話から最終話まで一気に観てしまいました(笑)

そして、
このドラマを観終わって一番思ったことは、

「あー、頑張ったらダメなんだな。」

ということでした。

なかなか言葉だけでは説明しにくいので
時間に余裕があれば観ていただきたいのですが、
なんというか、そのドラマの中で主人公が
頑張っても報われないシーンが
たくさん出てくるんですよね。

金持ちのイケメンと付き合えたけど振られたり、
高収入で優しい人と結婚したけど、離婚したり、
年下の癒し系と付き合ったけど、別れたり・・・

まあ、どれも彼女にとっては成長なので
失敗ではないのですが、年を重ねるごとに
ため息が多くなったり、悟り気味になってきたり。

つまり、
頑張っても報われてないわけです。
（もちろん報われている部分もありますが）

頑張ったり、努力したりすることは
悪いことではありません。

そうすることで、欲しいものを手に入れたり、
望ましい状態になることができます。

でも、そうならなかった場合が問題です。

頑張っても失敗したり、
努力しても上手くできなかったりすることは
誰でも経験があると思います。

そうなった場合、
何かをしてストレスを発散したりするわけですが、
だんだん苦しくなってきます。

頑張ってるから辛くなってくるわけです。

そしてある日

「あー、もう疲れたな。」

と言ってポッキリ折れてしまいます。

だから

頑張ったり、努力したりすることはＮＧです。

１ミリもやったらダメということです。

「そんな極端な・・・。」

と思うかもしれませんが、コーチングでは
これこそが成功できる秘訣だと考えます。

「頑張らずに、努力せずに成功する
　って意味わからないんだけど・・・。」

こんな声が聞こえてきそうですが、
その気持ちは分かります(笑)

でも本当にそうなんです。

ただ、誤解の無いように言っておきますが、
頑張って成功する人も頑張らずに成功する人も
やっていることは同じだということです。

例えば

頑張ってプロ野球選手になった子も
頑張らずにプロ野球選手になった子も

同じように素振りの練習やピッチングの練習をしたはずです。
唯一違うのはその練習中の気持ちです。

頑張った子は、
苦しかったり、辛かったりしたでしょう。
辞めたくなることもあったかもしれません。

一方、頑張らなかった子は、
練習が苦痛とは感じずに楽しめたんでしょう。
面白がって取り組めたんだと思います。

・・・

というように、
好きなことをやっているのであれば
頑張らずに膨大な作業量をこなすことが出来ます。

ですから、

幸せな生活を手に入れたい

夢を実現させたい

と思うのであれば、頑張らないことが大切です。
自分のやりたいこと、好きなことをしましょう。

これが成功するための最強の生き方です。
この生き方に失敗はありません。

自分の人生を自分らしく楽しんで生きましょう。