”常に夢・ゴールを見続けて生きていくこと。”
これが理想の未来を手に入れ、
幸せになるための秘訣です。
たまには色々な出来事が重なって落ち込み、
「自分はもうだめなんじゃないか・・・。」
とネガティブになることもあるでしょう。
でも、
「過去・現在は関係ない、未来が大切だ!」
という信念があれば、少し時間が経てば
前向きに生きていくことができるようになります。
”常に理想の未来である夢・ゴールを見続ける”
これが非常に大切です。
とは言っても、なぜこれが大切なのか
いまいちピンと来ない人も多いと思います。
なので
今日はその辺りを少し説明したいと思います。
・・・
機能脳科学者である苫米地博士の研究によると、
私たちはこの世界を
記憶の合成として認識しているそうです。
脳は周囲の情報を
認識するたびに処理するのは大変ですから、
過去の記憶というデータを上手に使って
効率よく情報を認識しているわけです。
その中でも特に、強い感情を伴った
情動記憶に基づいて選択・行動します。
例えば、
「リンゴを食べて美味しかった!」
という情動記憶がある人なら、
スーパーでリンゴを見つけたら
そのリンゴをつい、じっと見てしまうでしょう。
美味しかった!という記憶が強い人であれば、
衝動買いしてしまうかもしれません。
つまり、
情動記憶によって行動が生まれているわけです。
また、別の例を出しましょう。
例えば原始人にスマートフォンを見せたとします。
私たちであれば「スマホだ。」と思いますが、
原始人はきっと石のようなものだと思うでしょう。
その石に見えるスマホを私たちが操作し、
光らせたり、音楽を流したりすれば、
原始人は非常にビックリするでしょう。
私たちは過去に
スマホを見たり、触ったりしたことがあります。
そのため、私たちは過去の記憶に基づいて
石ではなく、スマホだと認識できるわけです。
私たちは強い感情を伴った記憶、
つまり情動記憶に基づいて行動しているわけです。
それは意識、無意識の両方においてそうです。
以上の事から一つ言えることがあります。
それは、
理想的な情動記憶を作ることで、
意識・無意識両方の行動を望ましいものにできる
ということです。
つまり、
美味しいリンゴを食べた時の情動記憶のように
素晴らしい未来を手に入れている記憶を作ればいいわけです。
そうすれば、日常生活の中で、
素晴らしい未来につながる情報・出来事が見えるようになってきます。
チャンスが見えるようになるわけです。
その結果、
理想の未来に必要な情報が
どんどん見えて行動できるようになるので、
幸せな未来を手に入れることができるようになります。
以上のことから、冒頭の
”常に夢・ゴールを見続けて生きていくこと。”
が大切だと言えるわけです。
過去・現在は全く関係ありません。
理想の未来に向かって進んでいきましょう!
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