抽象度を上げる~ゲシュタルトを破壊し、再構築する~

こんにちは、コーチの桑本です。

今回は「抽象度を上げたい!」
という方のために

「抽象度が上がること」

「ゲシュタルトの関係」

について解説していきたいと思います。

「抽象度ってなに?」
という方は前回の記事を
読んでみてください↓

【図解】抽象度とは何か?〜抽象度を上げることで得られる8つの効果~

2017.11.16

ゲシュタルトとは何か?

前回の記事でも少し書きましたが、

抽象度が上がると、
目の前に起きる様々な現象の
因果関係が見えるようになります。

絵で例を挙げましょう。

例えばこれ↓ 何に見えますか?
五角形でしょうか?

・・・

実は、サッカーボールの模様なんです!

ではこちら、何に見えますか?

・・・

正解は飛行機の尾翼でした!

このように、
小さい部分のパーツを見るだけでは、
その部分の機能・役割は分かりません。

しかし、
複数のパーツを全体として見ることによって
部分のパーツの意味が分かるようになります。

このように、
複数のパーツによって構成される
全体のまとまりの認識を
ゲシュタルトといいます。

抽象度が上がると、ゲシュタルトが再構築される

先ほどの絵の例で言えば、

「サッカーボール」「飛行機」

というゲシュタルトが生まれたと言えます。

「部分のパーツを見ている抽象度」

「全体認識しているという抽象度」
(ゲシュタルト)

に変わることで、
部分の意味・役割が見えるようになった
ということです。

つまり、抽象度が上がると
様々な情報の因果関係が見えるようになります。

[図解]ゲシュタルトの抽象度が高い人

人間は日常生活の中で
一つのゲシュタルトに基づいて情報を認識し、
取捨選択しています。
(ここでいうゲシュタルトは、
人の価値観や考え方のようなものです。)

持っているゲシュタルトの抽象度が低ければ、
目の前に起こる現象の因果関係が分からず、
誤った行動をしてしまいます。

しかし、
ゲシュタルトの抽象度が高い人(視野の広い人)は
広い範囲の情報から構成されるゲシュタルトを
持っています。

そのため、目の前に起こる現象の因果関係が
明確に見え、適切な判断をすることが出来ます。

図で表すとこのようになります↓

抽象度が上がれば上がるほど、
広範囲の情報を認識できるゲシュタルトを
持つことになるわけです。

まとめ

以上をまとめると、

抽象度を上げる
= 大きなゲシュタルトを持つ

ということになります。

現状持っているゲシュタルトを破壊し、
新しい抽象度の高いゲシュタルトを構築する。

これこそが抽象度を上げていく
ということであり、
私たちの人生そのものと言えます。

仕事、趣味、時間、空間、人間関係・・・

ぜひ様々なものに関して
抽象度を上げていってください。

おまけ

今回の内容は
少しアカデミックな内容になりましたが、
内容を理解できなくても、
抽象度を上げることは出来ます。

ただ、抽象度という概念は
やや分かりにくいものだったので、
ゲシュタルトというアプローチから
説明しました。

抽象度はゲシュタルトと大きな関わりがある
ということだけでも
頭に入れておいてもらえればと思います。

抽象度を上げる方法については
以下の記事で詳しく解説しているので、
ぜひチェックしてみてください。

抽象度を上げる~万年・億年の視点を持つ~

2017.11.18

抽象度を上げる~太陽系の視点を持つ~

2017.11.19

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