抽象度を上げる～太陽系の視点を持つ～

こんにちは、コーチの桑本です。

不満な現状を変えて、
幸せな人生を手に入れたい人にとって、
抽象度を上げることは非常に重要です。

しかし、抽象度を上げると言っても
具体的に何をすればいいのかは
よく分かりませんよね。

今回は「空間」というアプローチで、
抽象度を上げる方法を詳しく解説していきます。

抽象度を上げて
幸せな人生を手に入れましょう。

私たちは毎秒３０００km進んでいる

日常を暮らしていると
つい私たちは静止していて、

太陽が東から出てきて、西に沈んでいく
という風に動いていると感じます。

地球を中心に天体が回っているように
感じるわけです。

ですが２１世紀を生きる私たちは
それが違うことを知っていますよね。

太陽の周りを地球が
自転しながら回っているわけです。

そして、
地軸が２３．４度傾いている
ことによって四季が生まれます。

そして、知らない方も多いと思いますが、
地球は太陽の周りを公転しており、
さらに
太陽自身も銀河の中心を公転しているんです。

そのため地球は、
太陽の周りを回っているだけでなく、
螺旋運動しているわけです。
（2:10あたりから観れます↓）

これを踏まえて計算すると、
私たちは宇宙空間を一日に数百万、数千万kmも
移動していることになります。

一秒間に約３０００kmも進んでいるわけです。

すごいですよね・・・。

「休日は家から一歩も出なかったよ～。」

という人でも、
最低１００万kmは移動しているわけです(笑)

毎日スペースシャトルに乗っているような感覚です。

空間の抽象度を上げるワーク

さて、このような感覚を掴むと、
太陽や月といった天体の動きを
だんだん理解できるようになってきます。

ここで、一つワークをしてみましょう。

想像してみてください。

自分は「球体の宇宙船」に乗っていて、

その乗り物は自転しながら

太陽の周りを回っているというところを・・・。

・・・

イメージ出来ましたか？

このイメージに成功した状態で太陽や星を眺めると

「自分の乗り物（地球）が自転している。」

という感覚で天体を見ることが出来ます。

上手く出来たら
この感覚をよく覚えてください。

そして、
天体を見るたびにいつでもその感覚を
持てるようにトレーニングします。

太陽や星を見るたびに

「あぁ、自分は今周っているなぁ。」

ということを自覚するわけです。
こうすることで、

「地球からの視点」

ではなく、

「太陽系全体を見ている視点」

を持つことが出来ます。

これがまさに
空間に関して抽象度が上がった状態です。

まとめ

このように空間の抽象度が上がると、

「自分は日本人だ。」

という感覚から、

「自分は地球人だ。」

という自己イメージになるでしょう。

このようなトレーニングをあらゆる分野に
することによって、

とても高い視点で
物事を考えられるようになります。

今回のように毎日少しずつ
トレーニングしていきましょう。

時間の抽象度を上げる方法も書いているので、
ぜひチェックしてみてください。

抽象度を上げる～万年・億年の視点を持つ～

2017.11.18