こんにちは、コーチの桑本です。
不満な現状を変えて幸せな人生を手に入れたい
という方にとって、抽象度を上げることは
非常に重要です。
しかし、抽象度を上げるとっても
具体的にどうすればいいのか
いまいち分かりませんよね。
今回は、「時間」というアプローチで
抽象度を上げることについて
詳しく解説していきます。
時間に対する抽象度を上げて、
幸せな人生を手に入れましょう。
ビッグバンから始まった宇宙
約135億年前、
超大爆発(ビッグバン)によって、
この宇宙は生まれました。
そして45億年ほど昔、地球が誕生しました。
約20万年前
私たち(ホモ・サピエンス)が現れ、
「言葉」を発明し、
集団で狩りをするようになり、
約1万年前から農耕を始め、
植物の栽培と動物を家畜として育てました。
そしてこの数百年、
科学技術の発展によって産業革命が起こり、
現在私たちは豊かに暮らし、
地球を超えて外の惑星にも行こうとしています。
・・・
ここから未来はどうなるのでしょうか?
もちろん誰にも分かりません。
分かっていることは、
数十億年後に太陽の大膨張が始まり、
最終的に地球は
太陽に飲み込まれてしまうということです。
時間の抽象度を上げることについて
地球の誕生から終わりまで
ざっとまとめてみましたが、
日常ではなじみのない
時間スケールだったと思います。
このように
億年単位、万年単位で考えることが
時間の抽象度を上げるということです。
つまり、超長期的な視点を持つということです。
多くの人は、長くても数十年先しか見ていません。
5年、3年程度の人もいるでしょう。
よく認知科学者の苫米地博士も言われていますが、
最低でも数百年、数千年の時間スケールで
物事を考えることが大切です。
すなわち、
自分のライフスパンを超えて
物事を考えるということです。
自分の子供、孫の世代を超えて
人類全体のことも考えるということです。
100年先のことを考える視点を持つ
今回は「時間」についてしか考えていませんが、
時間の抽象度が高いとはこういうことです。
最低でも100年以上先のことを考えて
初めて抽象度が高いと言えます。
いきなりこのようなことを聞くと
「自分にはまだ早いかな」
「自分は遠慮しておこうかな・・・。」
「そんなのごく一部の人くらいじゃない?」
という風に考えるかもしれません。
でもそんなことはないでしょう。
化石のお勉強をしている小学生は、
万年という時間スケールで
その化石のことを考えているはずです。
そのような超長期的な視点を持ったうえで、
「じゃあ、自分の人生はどうしようかな」
「自分の夢・ゴールは何にしようかな」
「数十年という短い間で誰と一緒に暮らそうかな」
「趣味は何をやりたいかな」
「健康・若さについてはどうしていこうかな」
・・・
と考えることが大切です。
このような思考が出来ることで、
- 他人のことを考えて行動出来るようになる
- IQが上がり、問題の解決方法が見つかる
- 今までにないほど、幸福度が高まる
- 感情に振り回されることがなくなる
- 周りの人に良い影響を与えられるようになる
という風になります。
こんなに箇条書きするとなんかウソっぽいですが、
本気で言っていますよ(笑)
まとめ
抽象度は1日で急に上がるものではありませんが、
こうやって少しずつ
万年・億年単位で物事を考える習慣をつけていけば
だんだんと抽象度の高い思考をすることが
出来るようになります。
抽象度を上げるとエネルギーが高まり、
理想の未来が現実化するようになります。
ぜひ抽象度を上げて、
幸せな人生を手に入れていってください。
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