大成功よりも、大成幸するための記事を連載しています。
さて、今回は自分の力でエフィカシーを上げる方法についてです。
(エフィカシー:ゴールを達成できるという確信度)
エフィカシーを上げる=大成幸する
と言っていいくらいエフィカシーは重要な概念であり、エフィカシーを上げることがコーチングの目的です。
そして、そのエフィカシーを上げる方法で一番良い方法については以前の記事でお伝えしましたね。
最も良い方法は、エフィカシーの高いコーチのコーチングを受けることでした。
自分や周りの人に成幸の仕方を教えてもらうよりも、エフィカシーの高いプロのコーチからコーチングしてもらった方が人生が変わります。
野球に例えれば、
体育の先生から野球を教えてもらうよりも、イチロー選手から指導してもらった方が上達する。
という当たり前なことですね。
ただ、これは簡単に出来ることではありません。
苫米地式のコーチングであれば一回40分のセッションで10万円~120万円(2017/10時点で)が相場ですので、それなりに金銭的余裕と覚悟が必要です。(コーチによって金額が異なります。)
そのため、自分自身で行えるセルフコーチングを学ぶことはとても意義があります。
では、セルフコーチングによってエフィカシーを上げる方法(野球に例えれば自主練習)について説明しましょう。
エフィカシーを上げる方法は様々ありますが、核となる強力な手法としてアファメーションがあります。
アファメーションとは、自分自身に対して肯定的な言葉を語りかけるものであり、自分の意識・無意識を変えることによって、自らの望む方向に進んでいく方法です。
例えば
「お前は頭が悪いから無理だ・・・」
と言われて育った子供と
「あなたは賢いからきっと成功するよ・・・」
と言われて育った子供、どちらが幸せな人生を歩めるでしょうか?言わなくてもわかりますよね。
言葉には人生を変えてしまうだけのパワーがあり、そのパワーを利用することによって、ゴールを達成するという方法がアファメーションなのです。
良いアファメーションを作るためにはいくつかの条件がありますが、いきなり細かいことを言っても分かりにくいので、具体例を挙げましょう。
・・・
「私には心の底から望むゴールがあり、そのゴールに向かってどんどん生活が変わっていっていることを実感できるので、毎日がとても楽しい。」
・・・
「私は、自分はもちろん、周りの人を幸せにすることが出来ている。それによって、充実した毎日を送っているので、とても穏やかで平和な気持ちだ。」
・・・
このような言葉を、朝起きた時と夜寝る前に自分自身に対して唱えます。
その際には単純に唱えるだけではなく、映像のイメージとプラスの情動(嬉しい、楽しい、気持ちい、清々しい、誇らしいなど)が起こるようにしましょう。
自分が幸せな世界にいるときの映像と、そのときの高揚感をまさに今自分が体験しているかのようにアファメーションするわけです。
これを毎日繰り返すことによって、マインドが少しずつ変化し、日々の生活の見え方が変わり始めます。
方法は非常にシンプルですが、これこそがセルフコーチングの奥義です。
私の経験では最低数ヶ月間はやる必要があると思いますが、始めはなかなか続かないものです。
なので、まずは3日間だけやってみてください。
(朝起きた時と夜寝る前です。)
少しずつではありますが、ゴールに向かって確実にマインドは変わり始めますから。
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