感性が高い人ってなんだか魅力的ですよね。
あらゆることに関して観察力があります。
では、そもそも感性とはなんでしょうか?
苫米地博士の定義によると、
感性とは、
”論理と情動を包摂するもの”
と言えるそうですが、ここでは簡単に
”非言語的な情報を認識できる能力”
という意味で考えることにします。
非言語的な情報とは、
例えば音楽や芸術などがそうです。
これらの情報を敏感にキャッチできる人を
感性が高いというわけです。
感性を高める方法はいくらでもあると思いますが、
僕が実践していることは
”深く味わうこと”
です。
これは書道家の武田双雲さんも言われています。
その中でも特に食事の時が良い練習になります。
ご飯を食べるとき、
サラダを食べるとき、
お肉やお魚を食べるとき、
に出来るだけ味わって食べること。
これが大切です。
食べる前にじっくりと観察し、
食べ物の匂いを嗅ぎ、
そのものの味わい、食感を楽しんでください。
そして、余裕があれば、
その料理を作ってくれた人
食材を作ってくれた人
その食材はどこで生まれたのか?
などと目には見えない因果を想像してください。
このトレーニングをすると、
かなり、味わう力、つまり感性が磨かれます。
このように感性が高まると
様々なことに気が付くようになります。
自分の体調の微妙な変化や
自分の精神状態、他人の調子など
あらゆるものに対する観察力が上がります。
かなりシンプルなトレーニングではありますが、
ぜひやってみることをオススメします。
食材を味わい、目には見えない因果を観る。
次の食事から始めてみましょう。
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