無駄な我慢はもうやめよう|「良い我慢」と「悪い我慢」

こんにちは、コーチの桑本です。

幸せな人生を手に入れるためには、
我慢しないことが大切です。

しかし、我慢することは必要悪だという
常識がありますが、
果たしてそれは本当なのでしょうか?

また、どのように「我慢」と向き合えば
幸せな人生にすることができるのでしょうか?

今回は、
そのあたりを詳しく解説していきます。

我慢と正しく向き合うことによって、
より幸せな人生にしていきましょう。

我慢することは必要なのか?

あなたは最近 ”我慢” したことがありますか?

ショッピング中にふと目に映った素敵な服。
それを財布と相談して、我慢したり・・・。

会社でやりたくもない仕事を上司にお願いされ、
しょうがないなぁと、我慢して作業したり・・・。

私たちの生活において ”我慢” は付き物です。

ではその我慢、
本当に必要なものなのでしょうか?

3種類のモチベーション

それを考える前に、

「have to」「want to」「must to」

の3種類のモチベーションについて
理解しておく必要があります。

順に説明しましょう。

「have to」とは、
「~しなければならない」という意味で、
半強制的にやらなければならないことです。

先ほどの、上司に仕事を依頼された例は
「have to」だと言えます。

「自分は別にやりたくないけど、
上司が言うからやらないといけない。」

というhave toな状態にあるわけです。

次に「want to」についてです。

「want to」とは、
「~やりたい」という意味で、
その行為そのものがやりたいことです。

例えば、ピアノを弾くのが好きな人は
ピアノを弾くことが「want to」だと言えます。

「ピアノを弾いている時間が幸せ。」

というwant toな状態にあるわけです。

そして、最後の「must to」とは、
「want to」な目標(ゴール)の達成のために必要な
「have to」な行為のことです。

例えば、

「オリンピックで優勝したい!」
というwant toがあったときに、

「毎日トレーニングする必要がある」
というhave toがあるわけです。

これを「must to」と言います。

「want to」を増やしていくことが大切

このように、あらゆる行為・行動は

「have to」「want to」「must to」

の3つに分類できます。

そして、この中の

「want to」

を増やしていくことが極めて重要で、
「want to」のなかには我慢は全くありません。

一方で、
その他の「have to」「must to」は
我慢が必要な行動だといえます。

改めて、我慢は本当に必要なのか?

さて、本題に戻ります。

我慢は本当に必要なものなのか?

という質問ですが、これを言い換えると、

「have to」「must to」は本当に必要なものか?

となります。

ズバリ答えましょう。

「have to」は一切いりません。
しかし、「must to」は必要です。

have toは嫌々やることであり、
しかもやったとしても自分の目標の役に立ちません。
現在も未来も不幸な行動だと言えるので、
have toはゼロにする必要があります。

しかし、「must to」は異なります。

have toと同様に現在は我慢が必要ですが、
目標を達成した未来は幸せです。

良い我慢と悪い我慢

以上を簡単にまとめると、

have toは悪い我慢(今も未来も不幸)
must toは良い我慢(今は我慢が必要だが、未来は幸せ)

だと言えます。

そして、ここでのポイントは、

must to(良い我慢)は、
アファメーションなどを通して、
目標を達成した未来側の
コンフォートゾーンになっていれば、
ホメオスタシスフィードバックによって、
must toは我慢だと感じなくなる。

ということです。

例えば、呼吸。

人間は呼吸しないと死んでしまいます。
生きるために呼吸するわけですから、
呼吸は「must to」の良い我慢に相当します。

しかし、呼吸する時に
我慢している感覚ってないですよね?

無意識で自然に行っているはずです。

実はこのように、
must toの我慢もある程度はなくすことが出来ます。

もし我慢することがあったら・・・

そして、今後、
我慢することが起きた場合、

・have to 悪い我慢
・must to 良い我慢

のどちらの我慢なのか考えましょう。

そして、
もし悪い我慢であれば無くす方法を考えます。

もし、良い我慢であれば、
なぜ我慢と感じたのかを考えましょう。

ゴール設定、アファメーションがしっかりとすれば

多少は我慢を減らすことができるでしょう。

まとめ

全く我慢せずに自由に生きるなんて
想像しにくいかもしれません。

でも、それをまずは信じてみることが大切です。

「こんなの机上の空論で、非現実的だ。」

と言って目を背ければ
そこで終わってしまいます。

自分は将来

我慢ゼロ

で生活することができる。

という確信を持ちましょう。

そして、

have toは無くし、
want toとmust toだけの生活を

送ることができるように
工夫していってください。

そうすれば人生がだんだん
良い方向へ変わり始めます。

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