夢を叶えるために臨場感を高める

普段考える内容によって、

あなたの夢が叶うかどうかが決まります。

では、どんなことを考えればいいのか?

それは、未来について考えれば良いのです。

つまり、将来の夢の世界です。

その世界を日々想像し、

臨場感豊かに感じられるようになると、

夢は現実化します。

こういうことを言っても

あまりピンと来ないかもしれません。

普段あまり聞かない言葉ですからね。

しかし、これは

夢を叶えるための核心を突いています。

夢が叶うためには努力が必要と言いますが、

これをコーチング的に言い直せば、

夢が叶うためには、

夢の世界の臨場感を高めることが必要だと

言えるでしょう。

臨場感を高めただけで夢が叶うわけない

と思うかもしれませんが、

臨場感を高めるということは、

ただ心の中で思うだけではありません。

もちろん、

アファメーション、ビジュアライゼーション

を使って、夢の世界に少しでも臨場感を持つ

ことを心の中でやるわけですが、

それだけでは十分に臨場感が得られません。

そこで、コーチはよく

「プチ体験をしてみましょう」と言います。

例えば、将来

フェラーリが欲しいと思っているのであれば、

自分がフェラーリを運転して楽しんでいる世界に

臨場感を持つ必要があります。

しかし、フェラーリにまだ乗ったことが無ければ

臨場感は豊かに湧きません。

そこで、フェラーリを試乗するというプチ体験を

することによって臨場感を高めることが出来ます。

つまり、夢の世界の臨場感を高めるためには

ただ、想像、イメージするだけでは足りず、

実際に動くことが大事だということです。

普通の人からしてみれば当たり前ですが、

コーチングを学び始めた人は

意外とここが落とし穴だったりします。

もし、東大に合格したいという夢があったとしたら

自分が合格している世界に臨場感を高める必要があります。

そのためには、

東大が受かるぐらいの知識量が無ければ

臨場感を上げることが出来ません。

つまり、

臨場感を上げることに、努力することが

包摂されている(含まれている)ということです。

そして、さらに臨場感を上げることには

スコトーマを外すことも包摂されています。

視界に入っているものでも、

認識しているものとしてないものがあり、

その認識出来ていないものをスコトーマ

(心理的盲点)と言います。

例えば、カフェでドリンクを注文するときに自分の好きなもの(私の場合、コーヒー、紅茶)はすぐ認識できます。


しかし、自分にとって重要でないもの、
あまり好きではないもの(私の場合、レモンサワー、ホットミルク)は脳が認識しようとしません。
このように、無意識的に認識できないものをスコトーマと言います。

そして、

夢の世界に臨場感を高めていくと

コンフォートゾーンが移行し、

夢を叶えるために必要なことが

勝手に見えるようになってきます。

これをスコトーマが外れると言います。

努力するだけでは、知識は増えたとしても、

スコトーマを外すことは出来ません。

夢を叶えるために必要なものが見えないからです。

つまり、

臨場感を高めること

=努力する+スコトーマを外す

ということになります。

(分かりやすくするため努力すると書きましたが、

 実際にはやりたいことをやるので、

 行動すると言った方が正しいです。)

だから、努力することよりも

臨場感を高めることの方が重要だと

考えられるのです。


図9

臨場感を高めていくと、

だんだん夢が近づいて来るので

夢の再設定が必要になります。

(夢の再設定については

 そのうち記事にするつもりです。)

ですが、とりあえず今回は

夢を叶えるためには臨場感を高めることが

必要だと覚えておきましょう。

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