大学を卒業し、企業に就職して数年経ちました。
サラリーマンになり、
毎月の収入を得るようになったので、
学生時代には住めなかった家に住んだり、
買えなかった家具や電化製品をそろえることができ、
幸せを実感しています。
その一方で、決められた時間に出勤し、
毎日のように残業を繰り返す日々・・・。
私の場合は、数年後には独立して会社をやめるので
一時的なものだと割り切ることができますが、
周りの同期や学生時代の友人は
退屈さや物足りなさを感じているようです。
中には将来の夢に向かって
準備しているという友人もいますが、
ほとんどの友人は現状の生活に愚痴や不満を言うだけで
具体的なゴールイメージや将来の希望はありません。
工学部の大学だったので機械、電気、ソフトの
製品開発関係の友人が多いのですが、
そのような分野でも仕事に対する不満を抱いている人が大半です。
おそらく8割くらいの人が仕事に対して
不満があるのではないでしょうか?
そんな彼らを見ていていつも思うことがあります。
それは、
なぜ夢やゴールを持たないのだろうか?
ということです。
現状の愚痴や不満はたくさん出てくるのに、
未来に対する希望のコメントは全く出てきません。
出てきたとしても仮定形です。
「働かなくても良くなったらいいのになぁ。」
「不労所得が得られればなぁ。」
「株や不動産で稼げるようになりたい。」
そんな話しかありません。
私自身、明確な夢・ゴールが見つかったのは
大学院一回生のときです。
ぼんやりとしたゴールは幼稚園の頃にはあった気がします。
最低でも小学生の頃には持っていました。
なので私の場合、
常に何かしらのゴールがないと違和感を感じます。
でもほとんどの人は
将来の夢やゴールは持っていないようです。
バブル崩壊以降、
日本の経済が低迷しているからでしょうか。
細かい理由は分かりませんが、
私たちは将来の夢やゴールを持つべきだと思います。
それが幸福な生き方につながりますし、
日本の明るい未来にもつながります。
そのためにやるべきことは単純です。
テレビを捨てて、
毎日、将来の夢・ゴールについて考えることです。
そうすれば、
早ければ数週間、遅くても数年以内に
ゴールを見つけることができるでしょう。
そうなると、
現状に愚痴や不満を言っている暇はないと思います。
そんな不毛な時間とはおさらばして、
自分の明るい未来について考える有意義な時間を持つことができるでしょう。
周りの同期を見ていると本当にもったいないと思います。
せっかく若いし、頭もいいし、能力はあるのに、
将来の夢やゴールイメージがないばかりに、
不毛な時間を過ごしてしまっている。
居酒屋に行って会社の不満を言う時間があるのなら、
自分の将来について考えるべきです。
そして、
素晴らしい未来に向かって行動していくべきです。
それが個人の幸せにつながり、
国の幸せにもつながると確信しています。
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