夢に向かって自然と行動するためには?

コーチングの理論を学んでいくと、 

いつの間にか未来思考が当たり前になります。

自分には無限の可能性があると確信し、

理想の生活、自分の姿を思い描き、

それが将来実現する!

と信じられるようになるわけです。

このように自分を信じることで

エフィカシー(ゴールに対する能力の自己評価)

が上がり、理想の未来が現実化する。

これがコーチングの核心部分です。

ひとことで言えば、

「思考は現実化する」

ということですね。

ただし、

ここで大切なことは行動できるかどうかです。

まあ、当たり前ですよね(笑)

自分の理想の未来を想像する
(アファメーション、ビジュアライゼーション)

ことを継続していくと、

「将来そうなって当然だ」

という感覚になりますが、

そこで行動が起きるかどうかが分かれ目です。

では、その行動が起きる人と
そうでない人の違いは何なのでしょうか?

それは、

現在の自分を客観視できているかどうか

です。

現在の自分の

能力、スキル、収入、生活、
性格、体型、健康状態・・・

などをしっかりと客観視できているかが重要です。

・・・

例えば、
体重80kgの人がダイエットして
50kgになりたい女性がいたとしましょう。

まずは、
50kgになっている理想の自分を
臨場感豊かに想像します。

これを数週間から数か月間継続的に行います。

そうすると、

「私は50kgになっていて当然だわ。」

と確信できるようになります。
そして、

「良かった良かった、あとは待つだけね。」

・・・

ここで行動が無く、終わってしまうのはNGです。

では、どうすれば
自然に行動が生まれるのでしょうか?

それは現在の自分の体重、体型を
しっかりと自覚することです。

50kgになっている姿を確信できたあなたが、

体重計に乗り、80kgという表示を見ます。

そして、今の自分の状態を自覚したときに

今の状態に居心地が悪くなり、

自然と行動が生まれるわけです。

これを認知的不協和と言います。

理想の自分と現状の自分のギャップを感じることで

行動が生まれるということです。

ですから、習慣的に

アファメーション、ビジュアライゼーション

をしている方は、ちゃんと自分がゴールに向かって

行動出来ているかどうかを確認してみましょう。

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