理想の記憶を作れば、理想的な生活が手に入る

私たちが住む世界は、大量の情報で溢れています。

目の前に見えるものはもちろん、

目に見えない情報もあります。

そして、その中で私たちの脳は取捨選択しています。

例えば私たちは

電磁波のほんの一部の波長だけを

赤、緑、青と認識します。

また、何かに集中している時は

他の人に話しかけられても気がつきません。

このように、

人間の脳は大量にある情報の中の

ほんの一部の重要な情報だけを認識しています。

つまり、脳は手抜きが上手な器官だと言えます。

では、たくさんの情報がある中で

何に基づいて情報を取捨選択するのでしょうか?

それは情動記憶です。

例えば、

子供の頃に洋梨を食べて、

「美味しかった!」

という情動記憶があれば、

スーパーではリンゴよりも洋梨が

目に入るようになります。

つまり、

私たちが認識している世界は

記憶によって成り立っているということです。 

過去に重要だと感じたもの
(嬉しい、楽しい、嫌だ、気持ち悪いなど・・・)

に基づいて現実を認識しているということです。

ということはどういうことかというと

私たちは、親、先生、友達の影響によって作られた

子供の頃の記憶に縛られているということです。

なぜなら、脳は記憶を基に現在を認識するからです。

ということは、これを逆に使えばいいわけです。

つまり、

脳は情動記憶に基づいて行動するわけですから

その情動記憶をより良いものに作り変えれば

いいわけです。

「そんなことが出来るのか?」

と思うかもしれませんが、出来ます。

その技術がアファメーションです。

「私はやりがいのある仕事を通して
 豊かな生活が出来ているのでとても幸せだ。」

「私は多くの人の生活に貢献しており、
 多くの人に感謝されるのでとても誇らしい。」

などといった理想の未来を、

あたかも今体験しているかのように声に出し、

その世界をイメージします。

これをやることによって

理想的な記憶をつくることが出来ます。

私たちは記憶に基づいて行動します。

そのため、

理想の記憶を作って、幸せな未来を手に入れる。

ということは当然に出来るということですね。

MIND-UPLOADING-520

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