どうも、コーチの桑本です!
夢や目標を実現するためには、たくさんの行動をすることが必要です。でも、実際には「今日は〇〇やるぞ!」と意気込んでも、ついダラダラ過ごしてしまって行動できなかったりします。。。
そこで今回は、「行動量を増やすためのマインドとテクニック」について解説していきます。行動量を増やし、夢や目標の実現に向かって進んでいきましょう。
目次
行動を増やす思考法
さっそくマインドの面から解説していきます。
まず「行動量を増やす」ためには、行動が起きるマインドの条件について知る必要があります。
人間には顕在意識と潜在意識の2つの意識があります。行動が生まれるためには、この顕在意識と潜在意識が同じ方向へ向いていないといけません。
例えば「勉強」について考えてみましょう。
顕在意識では「勉強をしないといけない」と思っているのに、潜在意識は「テレビやゲームをしていたい」と思うため、結局、勉強できずに終わってしまいます。。。このように、顕在意識と潜在意識がバラバラな考えをしている状態を自己不一致といいます。反対に、2つの意識が同じ考えをしている状態を自己一致といいます。図で表すと↓のようになります。
自己不一致は二つの向きがバラバラですが、自己一致では二つが同じ方向を向いています。そのため、行動が起きやすくなりますし、高いパフォーマンスを発揮することができます。つまり、行動するためには自己一致の状態が必要であり、重要だと言えるわけです。
行動量を増やすテクニック
行動が起きるマインドが分かった上で、次は具体的なテクニックについて解説していきます。
(1)やりたいことをやる
行動量を増やすためには、そもそもその行動がやりたいことであることが極めて大切です。
私たちは子供の頃から、「努力」「頑張ること」「我慢」は美徳だと教えられているので、案外この点がスコトーマ(心理的盲点)となっている人が多いです。「苦しい思いをしても努力することが素晴らしい」という考え方は脳科学的に間違っています。なぜなら、先ほど述べた自己不一致の状態の典型だからです。子供がゲームに夢中になるように、脳はやりたいことであれば喜んでたくさん行動します。
やりたいことをやることが行動量を増やす大前提のテクニックだと理解しておきましょう。
(2)無駄な時間を減らす
会社で仕事をしていると、「会議時間は半分にしましょう」とか「報告はA4レポート一枚だけにしましょう」などと言って無駄な時間を減らしたりしますよね?でも、案外プレイベートは無駄な時間を減らすことに無頓着だったりします。
無駄な時間を減らせば、時間や体力に余裕ができますから、やるべき行動にフォーカスできるようになるのは当然です。そこで具体的な方法を3つほど箇条書きしておきます。
例)無駄な時間を減らす方法
・買い物はなるべく通販にする。スーパーに行ってもまとめ買いをする
・どうでもいい飲み会や遊びの誘いは断る
・電話はせずにメールで済ませる
などのように、無駄な時間を減らして時間を作り、やるべき行動に時間を使うことが大切です。
(3)夢やゴールの世界をイメージする
ただやみくもに行動していてもなかなかモチベーションが上がらなかったりします。出口が分からない真っ暗なトンネルをさまようよりも、出口の光が見えた方がやる気が湧いてくるものです。そのため、行動量を増やすためには自分が将来達成したい夢やゴールの世界をイメージすることが効果的です。
ポイントは、自分があたかも今達成しているかのように現在進行形でイメージし、臨場感を上げることです。これをすることで、あなたの自己肯定感(エフィカシー、セルフイメージ)が高まり、意識状態が変わるので、行動量が増すだけでなく、今まで見えなかったチャンスまでも見えるようになります。
[実例]実際に成功している人の行動量
私の知り合いでインターネットビジネスで独立している人達がいますが、彼らの行動量はとても多いです。朝7時に起きて会社へ出勤し、夜8時に帰り、支度をしたのちに、作業が始まるのは夜の0時です。そこから朝4時までブログやメルマガを発行し、4時間寝てまた会社へ出勤するというとてもハードな生活をしていました。
このような生活はなかなか真似できるものではありませんが、例えば副業で独立したいと考えている人は平日は3時間、休日は7時間は作業する必要があるでしょう。逆に言えば、このくらいの時間を行動に費やすことで成功できる確率はグンと上昇するわけです。
まとめ
行動が起きるためには、顕在意識と潜在意識が同じ方向を向いている自己一致の状態である必要があります。
そして、行動量を増やすテクニックとして、
- やりたいことをやる
- 無駄な時間を減らす
- 夢やゴールの世界をイメージする
ことが効果的です。
具体的な行動量の目安としては、平日は3時間、休日は7時間くらいの行動を起こすことが、特に将来独立を考えるのであれば必要です。ぜひ今回の記事を参考にして、あなたの夢や目標を実現するために活用していってください。
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