他の人が幸せになるゴールを持つ～利他的なマインド～

今日は自分の役割について考えていました。

具体的には言いませんが、

・この世界に自分ができることは何なのか

・何をすべきなのか

・今の自分にはどんな役割があるのか

というような内容です。

これを一言で言えば、

抽象度が高いゴール

について考えていたということです。

つまり、利己的なゴールではなく、

利他的な、他の人が幸せになるようなゴールです。

綺麗ごとのように聞こえますが、

真面目に考えていました。

ところで、

「バランスホイール」

という言葉を聞いたことはありますか？

これはコーチング用語で、直訳すれば、

「バランスの輪」という意味ですが、

人生の各方面にゴールを

バランスよく持つということです。

・仕事
・趣味
・恋愛
・健康
・家族
・地域貢献
・社会貢献
・学習
・教育

・・・

といったそれぞれの方面に対してゴールを持ちます。

これをコーチングではオススメしています。

バランスよく設定することで、

人生がより豊かになりますし、

ゴール同士の相乗効果も期待できます。

もちろん、それぞれのゴールは

自分のやりたいこと（want to）である

必要がありますが、ここでのポイントは、

最低一つは利他的な抽象度の高いゴールを持つ

ということです。

先ほどリストアップしたものの中で言えば、

仕事、地域貢献、社会貢献、教育

などがそれにあたるかと思います。

そのような、

他人の幸せをゴールにすることが大切です。

まあ、人間として当たり前と言えば

当たり前ですね。

ですが、

それが出来る人はなかなかいないのが現実です。

ですから、このブログを読んでいるあなたには、

人生の各方面にゴールを設定し、

その中に利他的なゴールも持ってほしいと思います。

人間にはもともと、

幸せに感じる心があります。

その心を思い出してほしい、

そして真剣にそのゴールに向かって進んでほしい

ということを理解していただきたいわけです。

もちろん、

自分のためになるゴールもあってＯＫです。

苫米地式認定マスターコーチの青山龍さんは

毎年秋頃に広島と東京で

”World Peace Coaching”を開催されています。

コーチングで世界平和を実現する

というコンセプトのイベントです。

このようにすでに、ある程度の人達は

世界平和という大きなゴールを持ち、

それに向かって進んでいっています。

世界平和ではなくても、

地域のためでも良いですし、

会社のためでも、

周りの人のためでも何でもＯＫです。

自分のできることから

利他的なゴールに向かって

行動してみてほしいと思います。

きっと人間が本来持つ圧倒的な幸福感を

味わうことができると思います。